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澤田 淳; 内田 雅大
18th American Materials Technology Meeting Symposium for Radioactive Waste Management, ,
花崗岩に代表される亀裂性岩盤では岩盤中に存在する亀裂に添って核種が移行すると考えられており、その移行メカニズムとしては、亀裂内の移流、分散、吸着やマトリクス部への拡散が挙げられる。亀裂ネットワークモデルは亀裂の幾何学的形状を詳細に表現可能なため、亀裂性岩盤中の核種移行をより忠実にモデル化することができる。動燃では、この亀裂ネットワーク構造をモデル化可能なコードとして、OECD/NEA国際ストリパプロジェクトにおいて最も高い評価を得たFracMan/MAFICを導入し、さらにモデルの追加および改良を行いFracMan/MAFICの高度化を進めている。これまでFracMan/MAFICは亀裂内の移流、分散しかモデル化できなかったため、マトリクス部への拡散現象を考慮するためマトリクス拡散モデルを新たに開発し、FracMan/MAFICコードへ追加した。本研究では、FracMan/MAFICコー
和田 幸男; 森本 恭一
18th American Materials Technology Meeting Symposium for Radioactive Waste Management, ,
本報は、PuとNpの混合硝酸溶液からPuとNpを分離及び共抽出するための、光溶液科学的原子価調整技術について、基礎的な研究を実施したものである。紫外線を多く含む水銀ランプ光を、ヒドロキシルアミンとヒドラジンを含む場合と尿素を含むときの、その混合溶液に照射すると、前者ではPu(IV)とNp(V)に、後者ではPu(IV)、Pu(VI)とNp(VI)に調整できることが確認された。これらの結果は、TBP/n-dodecaneでの溶媒抽出操作でPuとNpを分離及び共抽出できる原子価条件である。これらの結果の詳細実験データ及び解析評価について報告する。
吉川 英樹; 藤木 喜市*; 浅野 英一*
18th American Materials Technology Meeting Symposium for Radioactive Waste Management, ,
処分場における微生物活動を推定する事を目的として、硫酸塩還元菌の培養装置を設作し、耐性図を作成した。処分環境の高pH、低Eh条件で菌の生存を初めて確認した。